久保田成子展 東京都現代美術館

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ぶらっと都現代美術館に行って、三つある展覧会の内一番空いていた久保田成子展に入ったんですが、面白かったですね。

映っている映像の内容ではなく、何かが映っている画面がそこにあるというのが印象的。画面は現実に生まれた裂け目であり、そこから何かが染み出してくるものなんですよね。

全く同じ映像を見せられても、その画面が異なった場所にあれば当然異なって見えるんですよ。複製芸術が複製であるのは見る側が同じようにしか見ないからではないか、というようなことも考えさせられました。