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人を食った機械の話

日立、集団の幸福感を測定する技術を開発 - PC Watchという記事を読んだ時最初に思いついたのは「エリアストレス警報が発令されています」というPSYCHO-PASSネタだったが、ブコメではパラノイアの方が人気だった。機械に支配される人間というのはSFの定番ネタだが、PSYCHO-PASSもその一種で「銃に使われる警官」がテーマだったか。

それにしても「市民、あんたは幸福ですか?」の問に答えなくともコンピュータ様が自分で幸福かどうか判定してくれる技術が実用化されつつあるというのだから、また一つ現実がSFの先を行こうとしている。TRPGならどう活かせばいいだろう。トーキョーN◎VAの制御判定的なものをすればいいだろうか。理性でも感情でも生命でも外界でもそれなりに理屈が付きそうなので、成功しつつカードを回すにはいいかもしれない。

昔のブクマを漁ると、画像認識で「笑顔度」を測定するスマイルチェックを作ったのはオムロンだった。

スマイルスキャン | 社会の安心・安全・快適ソリューション | オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社

最低の発明であることが理解できない日本 - 非国民通信

確かこのスマイルチェックには、視覚障害者が接客業に就いた際の悩みから開発されたとかそういうお話もどこかで読んだ気がするのだが。それはそれで自分のものも他人のものも笑顔を見ることが出来ないのに機械の判定にしたがって笑顔を作るというのは何やら悍ましい感じもするし、クオリア的な問題も考えさせられる。

笑わないと開かない冷蔵庫というのはパブロフの犬みたいで単純に馬鹿らしいのだが、実験を信じるなら冷蔵庫の扉が重くなる程度でも人間は10日たてば笑顔を作るようになるという。最初の幸福度にしても、数値を常時職場のモニターに表示しておくだけで、スコアを良くするための行動をみんななんとなく取り始めるんじゃねえかなあ。