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だいたい真偽不明

 

「いい話だからウソでもいいじゃん!」がデマや似非科学を蔓延させる | ドウデモイイコト。

そのような信念を持つのは勝手だけど、相手が積極的に情報を出さないってだけでdisってデマ認定するのは過剰な攻撃性としか見えないけど

 

僕はデマが嫌いですが、悪意を持って誤った情報を流す人間の「悪意」が嫌いなのであって、嘘が流布すことについて特に思うところはありません。

疑似科学によって被害を受けた人や暴利を得る人がいることについては心を痛めていますが、疑似科学そのものに対しては、嘲笑することはあっても、好き嫌い・善悪の感覚はあまりありません。

何が正しいのかということは非常に大事だと思いますが、同時に他人に対して「あなたは嘘をついている」ということのハードルはそれなりに高くあるべきだともおもうのですよ。

ある情報に対して「判断を保留する」「疑う(ことを表明する)」「真偽について断定する」ことはそれぞれ別のことでしょう。世の中には明確に正しい・間違っていると言えることなんてほとんどないんですから。実際岡崎良徳氏は、相手の錯誤があったとはいえ荷風の原典にあたっても該当の記述を見つけられなかったわけですよ。にも関わらず相手をデマ呼ばわりして謝罪もないというのは、あやふやな情報を流すよりよっぽど問題な態度だと私にはうつります。

あと、「根拠を示さなければ嘘」という判断は、科学理論の正否を問う場・政治的な判断を下す場合・裁判などならともかく、日常で通用させるべきものだとは僕には思えないのですよ。日常では、疑いを差し挟む側の合理性というのも当然考慮に入れられるべきです。