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くじらっくす先生は不快だけど面白いよね

http://d.hatena.ne.jp/Lobotomy/20121123/p1

一緒に買った鈴音らいとカイシンシとうさくんの本を先に読みたかったから「ろりとぼくらの。」は積んでたんですけど、上の記事を見てさっきざっと読んでみた。連載だとふくしのだいがくのコマだけやたら有名な「らぶいずぶらいんど」でちょっと注目してたけど、某元評論家が言及したせいでやったら名が知れてる「ろりともだち」は未読でした。

 LOだと町田ひらく以外にも雨がっぱ少女群とか冴樹高雄とかすごく後味悪い。あと最近一般紙で忙しいらしいバー・ぴぃちぴっととかも方向性違うけど頭おかしくて個人的にはたまにかなり後味悪い。

信賞必罰とか因果応報とかむしろ嫌いなんでロリコンレイプ犯は不幸な目に合わないと納得出来ないってわけじゃないんですけど、レイプした後よくわかんないままグチュグチュのメロメロになって幸せなキスをして終了、みたいな分かりやすいレイプファンタジーをみると「えー」ってなってなんか冷める。この単行本だと「学祭ぬけて」とかがそうです。レイプしてやり捨てというろくでもない話や無知シチュだと何も引っかからないし、ラブラブで和姦する話は普通に大好きです。子供相手の同意なんてそもそも欺瞞だと言われると返す言葉はないですけど。

倫理的な問題じゃなくて、その物語に道理が通ってるか通ってないか、納得できるかどうかという自分の中の閾値を、レイプファンタジーはクリアしてないから物語にハマれなくて冷めるんですよ。そういう意味では「ろりともだち」はろくでなしがろくでもないことしてろくでもない死に方をするお話だから後味悪くても納得できる面白い話でした。

納得とはまた別の次元の話なんですけど、たまにはいい話・まっとうな話・エロい話みたいな欲望を普通に満たしてくれるモノ以外の、気持ち悪い不快モノをあえて見たくなる。多分消費する物語の2割ぐらい。ネットヲチとかトンデモを好き好んでみるのもそういうのと根っこが同じだと思います。