アニラジの思い出

ウェブ配信のアニラジをよく聞きます。

 

今春就職してカネに余裕ができ、iPodと「ナツメブラザーズ!」と「ナツメブラザーズ!(21)」のラジオCDを全巻まとめ買いし、さらに普通にしていても騒音で耳が痛くなる大江戸線に対応するためにノイズキャンセル機能付きのイヤフォンを買って、通勤時に毎日聞いております。第1回から聴き始め現在164回と、もうすぐ最終回の170回まで到達するため、何か昔を振り返りたくなりました。

 

僕が最初にアニラジを聞いたのはナイトウィザード通信(現・ふぃあ通http://www.fear.co.jp/radio/fearradio.htm)でした。ていうか最近聞いてなかったけどまだやってるのかこれ。また聞くか……。中高時代TRPGをやる部活に所属していてトーキョーN◎VAとかFEAR製TRPGが大好きだったので自然な流れで聴き始めました。アンゼロット様のキャラがラジオ内ミニドラマとリプレイと公式シナリオの相乗効果でどんどん崩れていくのが楽しかったです。

同時に同じ部所属で、ドラマーでアージュとニトロプラスの音楽が好きだった友人Yからちよれんちゃんねるを紹介されました。当時はエロゲーがオタク界隈における流行の最先端で最高にクールだった、ような気がします。通学途中の30分強彼とは電車内で一緒だったため、MDに録音していたラジオの音声を聴かせてもらいました。そういえば彼には鬼哭街のドラマCDとかも聴かせてもらったなあ。基本的に音楽に興味のない僕が中高時代聴いていたものは基本的に彼の影響だったと思います。まあともかく世の中にはいろんなアニラジがあるんだなーと世界が広がりました。

続いて聞いてたのはうたわれるものらじおです。高校時代にアニメがとてもおもしろかったというごく普通の理由から聴き始めたのですが、パーソナリティの小山力也柚木涼香の擬似恋愛的なブックがなぜかラジオ内で(更にはラジオ外でも)展開し、どこまで本気か分からない柚木涼香小山力也に仕掛けるラブラブアタックとゲストの強烈な個性(特に小山剛志)がとても好きでした。

ここまでは個別の番組で好きなものがあるというだけだったのですが、大学に進学して一人暮らしを始めてから、洗濯や料理など家事雑用の暇つぶしに聴けるものとして、タダでいつでも聴けるウェブ配信のアニラジはとても重宝しました。さよなら絶望放送とか渚と早苗のおまえにレインボーとか文月学園放送部とかアマガミ カミングスウィート!とかほめられてのびるらじおとかまあ文系大学生の暇にあかせていろいろ聴いてたんですけど、一番好きだったのは「ナツメブラザーズ!」です。

CLANNADをプレイしていたく気に入った僕は当然リトルバスターズもプレイしてやっぱりハマり、そのアニラジが開始されると聞いて飛びつきました。もともとナツブラはリトルバスターズ!エクスタシーの宣伝要素が大きかったんでしたか。ズボラな人間なんで途中聴き逃した回もあったような気もしますが、第1回から最終第170回まで、毎回楽しみに更新を待っていました。ふつおたが無しで称号とトークランキングのコーナーがあったため、常に何かを演じて全力投球だったところが好きな理由でしょうか。

いまリトルバスターズRが始まり、こっちはまだちょっとこなれてない感じもあってナツブラ時代と比べるとまだまだです。ただ、ナツブラを意識したであろうネタが出てきて懐かしくなったので何か書きたくなりました。投稿したのは数回で読まれたこともないのですが、何にしろ楽しみです。